2008年5月25日号内容

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                                                            最新号 2008年 5月25日号  

 

                                                           

 

 

 

 

  1. TIANA
    Tiana Xiao(ティアナ・シャオ)。きっとこれから彼女の名前と顔、そして歌声を何度も耳にすることになるだろう。ティアナ・シャオは、独特な感性を持つことで近年注目を集めている“ABC”である。ABCとはAmerican Born Chineseの略で、アメリカ国籍の中国人のこと。中国・四川省に生まれた彼女は、2歳で渡米し、4歳でロスの小学校に入学。飛び級を経て、現在18歳にして名門コーネル大学で最年少の2年生という逸材中の逸材だ(IQ 170の頭脳を持ち、5ヶ国語を操るとか!)。彼女に与えられた才能は、それだけにとどまらなかった。勉学と並行して音楽に関心を持っていた彼女は、ロスのヴォーカル・スクールを通っていた。そこで彼女の歌声が関係者の目にとまり、日本でシンガー・デビューすることが決定。マライア・キャリーと宇多田ヒカルをフェイバリットに挙げていた少女が、今度は自ら歌い手としてはばたくことになったのである。彼女は、今年1月にリリースしたデビュー・シングル「S w e e t Obsession」で颯爽とシーンに登場した。透明感にあふれ、スウィートでありながらどこか憂いのあるヴォーカルと、ABCならではのグルーヴ感。彼女の音楽には、東洋的センスと西洋的センスがミックスされた唯一無比の魅力があふれていた。プロデュースを手がけたのは、サンタナをはじめ、近年アメリカの音楽シーンで頭角をあらわしているJeeve。デビューに際して彼女は「中国人でアメリカ国籍の私が日本で歌う・・・その私にしかないオリジナルのフィーリングって絶対あるはずだし、それを探して伝えていきたい」というコメントを寄せていたのが印象的だった・・・。
  2.  
  3. SEAMO
    名古屋が生んだヒップホップ界の愛すべき異端児、SEAMO。4月に自身初となるDVD『SEAMO Round About Tour~2007年シーモ半期珍プレー好プレー大賞~Final at 日本武道館』をリリースしたばかりの彼からニューシングルが届いた。タイトルは「MOTHER」。 5月11日の「母の日」直前という絶好のタイミングでリリースされるこの曲は、SEAMOが昨年からずっと温めていた楽曲で、誰もが一度は経験しているような母親とのエピソードや、普段は照れくさくて言葉に出来ないような母親への感謝の気持ちがストレートに詰まった感動チューン。ピアノとストリングスの美しい旋律に彩られたサウンドは、これまで以上に幅広い世代の心に響くはずだ。カップリングの「funky teacher」は、CSのアニメ専門チャンネル、カートゥーン・ネットワークで現在放映中の「クラス・オブ・ミュージック!」のエンディングテーマ。番組は、SEAMOが敬愛するアウトキャストのアンドレ3000が音楽教師のサニー役で登場している音楽学園アニメである。日本版エンディング・テーマは、SEAMO流の解釈で、日本の学校のチャイムを取り入れたグルーヴィーなトラックを制作し、ユーモラスなリリック満載のポップ・チューンに仕上がっている。そして「素直になりたいfeat.AKIKO WADA」は、元祖ジャパニーズ・ソウル・シンガー和田アキ子とのコラボレーションが実現したナンバー。4月にリリースした和田アキコのデビュー40周年記念アルバム『わだ家』にも収録され、SEAMOがプロデュースとラップでフィーチャリング参加した曲で、今回はその別ヴァージョンを収録。塾長の考える“和田アキ子の涙”をテーマにした詞も聴きどころだ・・・。
  4.