最新号 2008年 4月25日号

- aiko
日本を代表する女性シンガーソングライターとして今日のJ-POP シーンのトップを走り続けるaiko。メジャー・デビュー10周年を迎える今年、前作『彼女』から約1年8ヶ月ぶり、通算8枚目となるオリジナル・アルバム『秘密』をリリースする。このアルバムには、日常の些細な喜びも、そして時として訪れる切なさでさえも幸せに感じられることを教えてくれる「シアワセ」、 “あたし”と“あなた”の心の距離を鮮やかに切り取った「二人」、そしてニンテンドーDSソフト「FINAL FANTASY CRYSTAL CHRONICLES Ring of Fates」イメージ・ソング「星のない世界」、日本テレビ系ドラマ「ホタルノヒカリ」主題歌「横顔」のシングル4曲に加え、タイトル・チューン「秘密」など計13曲を収録。どこを切ってもaiko印のオリジナリティ豊かなポップ・ミュージックが詰め込まれている。彼女の音楽には、イントロから一瞬にしてaikoワールドに引き込む、とけない魔法のような魅力がある。砂時計の砂のようにそっと聴き手の心の中に落ちていき、聴くほどに奥深いメロディー、キュートでありながら、しなやかさもたたえたヴォーカル、そしてどこまでも瑞々しい感性で描かれた、甘く切ない詞世界。流れるような美しさを持つ歌声とサウンドは、聴き手の心の奥をやさしく揺さぶり続ける・・・。 - mihimaru GT
現在のJ-POPシーンで最もキュートかつ刺激的なサウンドを鳴らすアーティストといえば、hiroko(vo)とmiyake(mc&track)によるサウンド・ユニット、mihimaru GT。鮮やかに掛け合う二人の歌声とラップ、爽やかで聴く人をグイグイと引き込むキャッチーなメロディー、多彩なジャンルを柔軟に取り入れ、独自のポップ・センスで紡ぎ上げた完成度の高いトラック。デビュー以来一貫して、HIP HOPでもPOPSでもない新しいスタイル“HIP POP”をテーマに、自分たちをクリエイトし続けている。 2008年は第1弾シングルとしてリリースした「diverge」が人気TV アニメ「ヤッターマン」のエンディングテーマに起用され、新年早々話題をかっさらったのも記憶に新しいところだが、そんな彼らから待望のニュー・シングルが到着した。タイトルは「ギリギリHERO・・・。 - Perfume
Perfumeのオリジナル・アルバム『GAME』が出る。これを待っていた人は本当に多いだろう。結論から言ってしまえば、<ヤバい>です。そんなことは出る前から分かってたんだけど。それよりも、この<ヤバさ>に日本人の一般リスナーが反応できたことが奇跡的だ。音楽的なクオリティ以前に<分かりやすさ>が重視される今のJ-POPシーンの中で、これだけ<音楽的>な作品が一般リスナーから支持されるというのはそうそうない現象。そんな作品を作り上げた中田ヤスタカは案外冷めた目でこのブレイク劇をみているんじゃないかという気もするのだが、その作品のクオリティは現在のJ-POPの最高峰といえる・・・。 - Sowelu
聴き手をやさしく包み込むようなシルキー・ヴォイスと、透明感溢れるビジュアルで圧倒的な輝きを放ち、シンガーとして独自のポジションを確立しているSowelu。春の訪れとともに、彼女から待望のオリジナル・アルバムが届いた。タイトルは『Naked』。“ありのままに”とか“飾らない” という意味を持つ言葉である。06年リリースの前アルバム『24-twenty four-』は、彼女がそれまでのSowelu像をくつがえすくらいに素顔の自分をさらけ出したいと考えた結果たどり着いた、ひとつの着地点だった。それから約1年8ヶ月の時を経てリリースされる『Naked』は、そのテーマをさらに推し進め、より純度を高めた作品といえるだろう・・・。 - ゆず
歩を刻んだ作品と言っていいだろう。歌詞、メロディー、歌、コーラス、アレンジ、すべてにおいて、これまで以上に練り上げられている。ゆずの音楽とはこういうものなんだという枠を1度、すべてぶっ壊してから、自分たちのオリジナリティーを徹底的に追求して、再構築されている。だからより音楽的な完成度が高い。「今回一番大事にしたのはまず2人だけで屋台骨を作るということ。昨年、10周年の活動の一環で、過去の曲を2人で練り直して、ネットで配信したんですけど、その時に、ゆずだけで持ち合うアイディアのおもしろさを感じたし、歌の絡みやアンサンブルがいいと改めて思えたので、2人だけでやれるところまでやろうと思ったんですよ」(北川)つまりバンド・マジックならぬ、デュオ・マジックがたっぷり詰まった人間味あふれる傑作なのだ・・・。 - DRIVIN
2003年にリリースされてからヒットを続けている洋楽コンピレーション・シリーズ『DRIVIN'』のJ-POP版『DRIVIN' J-POP for LOVE & JOY』がリリースされる。テーマは<ホリデー・ドライブ・コンピレーション>。つまり、休日のドライブのお供にピッタリな楽しい曲が全15曲収録されている。ポイントは<ウキウキ感>。運転する人も、同乗する人も、みんなが楽しくなっちゃうような曲ばかり、しかも、おなじみの有名な曲ばっかりなので、どんな人でも楽しめること請け合いだ。実は、<車>がテーマというのも大きなポイント。何につけても「エコロジー」が叫ばれている今の時代、特に車業界はこの分野への意識が高い。車自体の改良はもちろん、運転する者への意識改革を促している点は重要だ。このCDに収録されている曲は気持ちを煽るようなものはなく、運転が楽しくなるような爽快でゆったりしたテンポやグルーヴ感を持ったものが多い。「飛ばしまくるんじゃなくて、ゆっくり行こうよ」といっているかのようだ。例えば「オレの車は誰にも負けねーぜ、オレはハイウェイの星さ~」みたいな曲(笑)は、今の時代に合わなくなってきているということなのだろう。このCDはJAF(日本自動車連盟)の公認アルバムとなっているが、それは言葉の上のことではなく、これらの曲から感じとれるフィーリングに共感しているからこその公認なのだろう。なんて、すごく社会学的なことを書いてますが(笑)、これらは車を運転する時だけじゃなくて、日常生活にも当てはまるもの。元気が欲しい時、やる気を出したいときなど、いろんなシチュエーションで使えるアルバムだ・・・。