最新号 2008年 9月10日号
- GIRL NEXT DOOR
創立20周年を迎えたエイベックスからデビューする今話題のユニットが「GIRL NEXT DOOR」だ。関西でダンサーとして活動していた女性ボーカルの千紗。day after tomorrowのメイン・コンポーザーだった鈴木大輔。そして自らのバンド解散後はスタジオやサポートを経験してきたベテラン・ギタリストの井上裕治の3人によるトライアングル・マジックが最大限に表現されているデビュー・シングル「偶然の確率」が9月3日にリリースされる。デビューを前にした“ガルネク”に話を訊いた。 ──はじめにユニット結成までの経緯から聞かせてもらえますか?鈴木去年の夏頃に、プロデューサーのMAX松浦から、エイベックスの王道の4つ打ちサウンドが最近はないから、20周年を機にやりたいという話がありまして。その時に何人もの候補者の中でダントツに表現力のあった彼女がすぐに決まって、それからデモを録りためていったんです。その時点でソロになるかユニットになるかは決まってなかったんですが、彼女がより良いカタチで見える方向であったりを考えて、ユニットを結成したんですね。 ──鈴木さんからみたボーカリストとしての千紗さんの魅力とは?鈴木ダンスやミュージカルの経験もあって、人を惹きつける魅力があるし、歌だけじゃなくて、いろいろと挑戦できる可能性も持っていると思います。 ──「GIRL NEXT DOOR」というユニット名にはどんな想いが込められているのですか?千紗「NEXT DOOR」には次の扉というポジティブな意味があるんですけど、それとともに“すぐ隣にいる”という親近感のあるイメージもあって。そういう女の子です。 ──隣のおねえさん的なカンジですね?千紗そうですね。近い存在に思っていただきたいなという気持ちもあって・・・。 - RSP
Sony Musicとよみうりテレビ主催のストリートミュージック・オーディションでグランプリを獲得した6人(女性ヴォーカル 2名、男女ダンサー各2名)からなるHIP HOP/R&Bユニット、 RSP。ユニット名のRSPとは、“Real Street Performance” の略。関西から飛び出した6人の新たな物語が、彼女たちのルーツであるストリートから始まったことを意味している。思えばRSPというグループは、一昨年末のデビュー時から印象的だった。デビュー・シングル「A Street Story」は、本人たちも主演するよみうりテレビのドラマ「REAL STREET」の主題歌。作曲・プロデュースは、m-floやAIなどを手がける今井大介氏、ダンス監修はマシーン原田氏と、日本の音楽シーンを代表する名だたる面々がバックアップしたことも話題となった。作詞はRSP自身が手がけ、未来への希望と等身大の心情をリアルに表現。“ただ自分らしくあれ 白いスニーカー履いた 気高きカラス”というフレーズは、しっかりとストリートの地を踏みしめ、新たなステージへ向けて歩き出した彼女たちの決意を表した感動的なフレーズだ。そして昨夏、三木道三の大ヒット・ナンバー「Lifetime Respect」を大胆にサンプリングし、女目線で歌い上げた同曲のアンサーソング「Lifetime Respect -女編-」が「着うた®」で170万ダウン 8/27 ON SALE www.sonymusic.co.jp/RSP 1 s t A L B U M 【通常盤】 CD:SRCL-6852 ¥2,800(税込)ロード、CDセールスが30万枚の超メガヒットを記録。音楽ソフトの販売スタイルが配信を中心に大きくシフトしていくなかで、その中核を担うアーティストという観点でも注目を浴びるきっかけとなった。また、この曲で「ベストヒット歌謡祭2007」と「第40回日本有線大賞」最優秀新人賞を受賞し、その存在が関西から全国区へ着実に広がったことも忘れがたい・・・。 - MONKEY MAJIK
MONKEY MAJIKのニューアルバム『TIME』のテーマは“時間”なのだという。せつなさやはかなさも漂っているのだが、力強さや温かさも詰まっている。そして過去をしっかりと受けとめて、前に向かっていこうとする意志が作品の根底に流れている。これは新境地を開拓した最高傑作だろう。今回はその『TIME』について、さらに先行シングルであり、ドラマ『あんどーなつ』の主題歌の「ただ、ありがとう」についても聞いていく。 ――まずはシングルの話からうかがいたいのですが、「ただ、ありがとう」はどういうきっかけで生まれた曲なんですか? tax ドラマ『あんどーなつ』の主題歌のお話をいただいて、漫画の原作を大人買いして読んでみたら、予想以上におもしろい話だったんですよ。でもその話に沿って作るよりも自分にとって大切な存在への感謝を素直に表現できる詞にしたいねってみんなで話して。サビの部分をメイナードが日本語で全部作っていたので、その前後のストーリーを組み合わせて作っていくという感じでした。 ――シンプルで美しくて温かみのある歌が染みてきました。メイナードいつも通り、メロディーが先に出てきたんですが、その瞬間にどういう曲にしたいか、わかってたんですよ。日々頑張ってる人たちの逆応援ソングっていうか、自分たちがここにいるのはまわりがあったからこそだから、感謝を伝えようっていう歌。この曲を通して、誰かにありがとうを伝えられたらいいなって。そういうシンプルな曲です。 ――ラップ部分も素直でシンプルですね。ブレイズ『あんどーなつ』もシンプルな話だから、ラップもシンプルにいきたかったんですよ。クレイジーでアグレッシヴなラップは入れたくなかった。 ――演奏面で心がけたことは? dick 人生山あり谷ありじゃないけど、いろんな瞬間があるってことを表現したいとは思っていました。 ――この曲は新作『TIME』の1曲目にも収録されています。この曲もそうですが、どの曲も時の流れがモチーフになっていますね。メイナード曲を作る前から、“TIME”というテーマで作ろうって決めていたんですよ。 ――どうして“TIME”に決めたんですか?メイナード今まではアルバムにコンセプトはいらないというスタンスでやってきたんですが、前作『空はまるで』が初めてMONKEY MAJIK が何なのかが見えた完成度の高い作品だったので、それよりいい作品を作るには新たなチャレンジが必要だな、テーマを決めることでステップアップできるんじゃないかなって思ったんですよ・・・。 - Mr.Children
精力的なリリース活動を展開する2008年のMr.Children。この夏は、 3ヶ月連続リリースを掲げ、まず7月に、北京オリンピックのNHK放送テーマソングとなったシングル「GIFT」を、翌8月に、昨夏敢行した全国スタジアム・ツアーのハイライトとなる東京・日産スタジアム・ライヴの模様を完全収録したDVD『Mr.Children“HOME” TOUR 2007 ~in the field~』をリリース。そして9月、そのラストとしてニュー・シングル「HANABI」をリリースする。フジテレビ系ドラマ「コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-」主題歌としてオンエア中なので、すでに聴いたことのある人も多いだろう。かねてより音源化が切望されていたこの曲によせて、桜井和寿はこのようなコメントを寄せている。問題を抱えていない人など、きっといなくて、それはドラマの登場人物も、僕もまたそうで、だけどそれぞれに、素敵な明日を願って暮らしている。そんな当たり前のこと、この「当たり前」の中にある儚さと美しさを「HANABI」は描いています。この曲が、ドラマとどんなふうにリンクしていくのかまた聞いて下さった方とどのようにリンクするのか楽しみにしています。花火は、打ちあがったその姿が美しければ美しいほど、そのあとの静けさと闇が深い。それはまるで、美しさなど永遠に続くことはないのだと告げているようである。でも人は、いつか消えてしまうことを知っているからこそ、夜空に咲き乱れる束の間の美しい花火に魅せられ、まばたきも忘れるほど見入ってしまうのではないだろうか・・・。 - SonarPocket
次々とフレッシュな才能が現れる名古屋から、また一つ個性派グループがデビューする。歌とラップ、DJを組み合わせたSonar Pocketは、喜怒哀楽のすべてを思い切りポップなサウンドとストレートに響くメッセージに乗せて、すべての音楽ファンに届けるエンターテインメント・グループだ。話題の自転車映画「シャカリキ!」主題歌に抜擢されたデビューシングル「Promise」を引っさげて、大きな夢に向かう3人の旅がいま始まった。 ――これがデビューということで、まずは3人の出会いから聞かせてください。 matty「もともと僕は違うグループをやっていて、ko-daiはソロ、eyeron は別のグループをやってたんです」 ko-dai「僕とeyeronがオーガナイズしていたイベントがあって、 “Sonar Pocket”はそこだけで披露する特別ユニットだったんですよ。ある時、僕がソロで出たイベントでmattyさんと一緒になって…」 matty「僕のグループが出たあと、次への橋渡しとしてインストをかけたら、彼がフリースタイルの歌を乗せてきたんですよ。“こんな奴いなかった!”と思って興味が湧いて、共通の友人を通して“とりあえず1曲一緒にやってみないか?”と言ったのがきっかけですね」 ――それぞれのルーツはどんな音楽ですか? eyeron「僕は高校1年生ぐらいからヒップホップを聴き出して、ノリでターンテーブルを買って、DJにハマッてたんです。でも、“音楽に壁はない”とずっと思ってましたね」 ko-dai「僕は高校生の時にレゲエにハマりました。でもJポップも好きだし、恥ずかしがらずに自分の伝えたい音楽をやろうと思ったら、いつのまにかジャンルレスな音楽になってました。eyeronとは、そこに共通点があったんですよね」 matty「僕はずっとクラブでプレイしてたんですけど、当時のクラブシーンではロックは御法度みたいなムードがあったんですよ。僕はあえてそれに反抗して、ロックっぽい音や、BPMのすごい速い曲や、誰もやってないことをやっていた。そこに二人が現れたんです」 ko-dai 「mattyさんは、俺らが今まで手を出したことのないトラックを作るけど、それを乗りこなすと楽しいというか。俺ら以外にこれはできないんじゃない?って、強気になれるんですよ」・・・。 - リア・ディゾン
キュートでありながら清楚さも合わせ持つ美しいビジュアルで、圧倒的な人気を集めているリア・ディゾン。昨年衝撃的なシンガー・デビューを果たしてからも順調にリリースを重ね、今年に入ってからは最先端POP/R&B クリエイターズとの出会いにより、音楽性がホットかつグルーヴィーに進化。6月25日には5thシングル「Vanilla」を発表し、その評価も着実に高めつつある。そんな彼女から待望の2ndアルバム『Communication !!!』が到着した・・・。 - SOFFet
SOFFetの初となるシングル・コレクション・アルバムがリリースされる。2003年にデビューしてから5年。派手な話題こそないものの、常にいい曲を作り続けてきたグループ。と書くと、まるでラップグループの紹介っぽくないな。SOFFetはソフトでポップなラップグループの先駆的存在といえるだろう。今でこそそういうアーティストは多いけど、デビュー当時、このほんわかしたラップは相当な違和感があったものだ。彼らのキャリアを軽く振り返っておこう。小学校6年生からの同級生だというYoYoとGooFの2人が、15歳の時に結成したのが SOFFetの始まり。高校時代に応募したメジャーレーベルのオーディションでは最終審査まで突破するなど、早くからその評価は高かった。卒業後、YoYoはボストンのバークリー音楽院へ入学、 GooFは日本で活動を続ける。YoYoの帰国後、SOFFetの活動を再開。2002年にインディーズでリリースしたミニアルバム『ソッフェのぽかぽかミュージック』が高い評価を得ると、翌年メジャーデビュー。2006年にrhythm zoneに移籍し、現在に至る。さて、今回のアルバムは2枚組。CDにはデビュー曲の「君がいるなら☆」からmihimaru GTとコラボした最新シングル「スキナツ」までの14曲と新曲の「また会う日まで」、さらに初回限定盤のみのボーナストラックとして、SMAPに提供した「星空の下で」のセルフカヴァー・ヴァージョンを収録。DVDにはシングル14曲のヴィデオクリップと、やはり初回盤のみインディー時代の代表作「変態マスター」のビデオを初収録。こんなにおいしいところを詰め込んで大丈夫なのかな?と余計な心配をしたくなるほど、贅沢な内容だ・・・。 - くるり
くるりが久々にニュー・シングルをリリースする。本作「さよならリグレット」は、彼ら自身がプロデューサーとなり、9月6日に開催するイベント「京都音楽博覧会2008」を記念したスペシャル・アイテムだ。 M-1「さよならリグレット」は、ハウスジャワカレーのCMソングとしておなじみのミディアム・ポップ・チューン。ゲスト・ヴォーカル土岐麻子のパステルカラーにも似た柔らかな歌声が、淡く切ない楽曲を軽やかに引き立てる。M-2「京都の大学生」は、ネイティヴな京都弁で綴られたラブソング。独特の時間が流れる京都を舞台にした恋人たちのほろ苦いワンシーンを淡々と畳み掛けるように歌い上げ、ジャズ仕立ての洗練されたサウンドで色艶やかに盛り上げる。まるで短編映画を見ているようなストーリーテリングの妙が味わえるのは、くるりだからこそ。M- 3「p r a y 」は、 MUSIC ON! TV10周年記念スペシャルドラマ第一弾『後楽園の母』主題歌。こちらも美メロが炸裂した爽快ポップ・ソングに仕上がっている・・・。 - Acid Black Cherry
衝撃のソロデビューから1年が過ぎ、2年目に突入したABCのニューシングルは、ライヴで最高の盛り上がりを見せるキラーチューン「20+∞Century Boys」。明るくポップな曲調に隠された意外な歌詞が、ズシリと重い手ごたえを感じさせる自信曲の登場だ。 ――通算5枚目のニューシングル「20+∞Century Boys」は、すでにライヴではおなじみの曲です。どういうイメージで作った曲ですか。「特に何も考えずに作ったというか…ソロをやることが決まって、じゃあ曲を作らなきゃ、という流れの中で出てきたんですけど。一応、ライヴで盛り上がれる曲というつもりで作ってました」 ――歌詞のテーマは?「歌詞を書いている時が、僕自身かなりネガティヴな時期だったんですよ。Janne Da Arcが止まって、ソロをやることになったけど、まだ自分の中に葛藤があって。パッと聴くとポジティヴなんですけど、自分に言い聞かせてる部分はあったと思います」 ――ああ…歌詞をじっくり読むと、確かにそう感じます。「メッセージ性がどうとか、そういうものではないんですけど。あの時期の僕みたいに迷ったりする人は絶対いると思うし、その手助けというか、その人たちにちょっとでも励みになればいいかなということで、“未来の子供たちへ”というテーマになったんです」・・・。 - AI
6月にシングル「大切なもの」をリリースしたばかりのAIからニュー・シングルが届いた。今作に収められた2曲は、そのどちらもが豪華アーティストとのコラボレーション・ナンバーとなっている。まず「So Special-Version AI-」は、EXILEのヴォーカル、 ATSUSHIとのコラボレーションが実現した、煌びやかなR&B チューン。もともと親交があり、このほどついに共演を果たしたAI とATSUSHI。今作のテーマや歌詞は二人で半分ずつ手がけ、かけがえのない相手と出逢えた喜びをストレートに交歓したロマンティックな内容となっている。AIヴァージョンは、EXILEヴァージョン(アルバム『EXILE ENTERTAINMENT BEST』収録)に比べ、大サビなど一部でメロディーや歌詞が異なり、より柔らかでスウィートな表情を浮かび上がらせた楽曲に仕上がっている・・・。 - JAY'ED
日本人の父とニュージーランド人の母を持つ26歳の本格シンガー・ソングライター、JAY'ED(ジェイド)。爽やかさと繊細さを兼ね備えた歌声、そして聴き手の感情を揺さぶるエモーショナルなヴォーカリゼーションは、聴く人を魅了してやまない。また、幼い頃はニュージーランドで暮らし、さまざまな音楽を隔てなく聴いてきただけに、創り出す楽曲もまたジャンルレス。R&Bを主軸にしつつも、それだけに収まらないオリジナリティに満ちている・・・。 - オトナモード
どこまでも青く澄んだ歌声とアコースティック・ギターを基調にドラマティックな楽曲を生み出す5人組バンド、オトナモード。彼らの3rdシングル「グリーン」は、“世界を二人でぬりかえよう”と高らかに歌い上げ、夏の青空のごとく透き通った想いと草原の爽やかなグリーンが重なり合う世界を描き出したポップ・チューン。8月30日に全国ロードショーとなるパンダのドキュメンタリー映画「パンダフルライフ」の主題歌にも起用されている。カップリングの「ノーザンライツ」では一転して、変則リズムのエモーショナルなバンド・アンサンブルに、微熱を伴ったエレクトロ・サウンドが絡み合う壮大なナンバー。大切な人を失った哀しみがサウンドのうねりとなって聴き手に迫る力作だ・・・。 - Sweet Vacation
Sweet Vacationは、東京エスムジカのリーダーDaichiとタイのバンコク出身のシンガーMayのユニット。活動開始からわずか1年の間に2枚のミニアルバムと9曲のデジタルシングルをリリース。Mayのキュートなルックスと、 Daichiの作り出すエレポップサウンドは、多くの雑誌メディアの支持もあって、あっという間にカルト的な人気を得た。驚かされるのはMayの日本語のうまさだ。1990年生まれというからまだ18歳。本国タイで高校は飛び級で卒業、タイで一番の難関といわれるチュラロンコン大学へと進学。秀才なのだ・・・。 - GiFT
竹本洋介と松田幸治からなるヴォーカル・ユニット、GiFT(ギフト)。中学時代の同級生という二人の優しく温かみのある歌声と、それらが心地よく重なるハーモニーは、一度聴いたらなかなか耳から離れない。星野仙一「星野ドリームズ・プロジェクト」の応援ソングに大抜擢されたメジャー・デビュー・シングル「勝利ノウタ」、等身大の卒業ソング「絆ノウタ」、そして河村隆一プロデュースによる最新シングル「裸足の天使」と順調にシングル・リリースを重ねてきた彼らが、いよいよ1stアルバム『GIFT』をリリースする。自らのユニット名を冠したこのアルバムは、上記のシングル3曲に、「勝利ノウタ」のカップリングで人気の高いラブバラード「シリウス」のorchestra ver.、リュ・シウォン提供楽曲「夢想」(album ver.)、さらにはインディーズ時代の代表曲やメンバーをそれぞれフィーチャーしたソロ楽曲、未発表新曲を収めた“BEST OF GiFT”な一枚に仕上がっている・・・。